「相手の意図を考え、現場にきちんと赴く。」依頼者の味方をする事務所

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  • 〒604-8156 京都府京都市中京区山伏山町540 丸池藤井 5階
弁護士

Q.弁護士を目指したきっかけはなんですか?

困っている人を救いたいという思いがあり、弁護士を目指しました。

元々、父親が不動産業を営んでいたんです。当時、父親もそうですが、取引先の地主の方も法律に関して、頭を悩ませている姿を家でよく見てきました。その際に、様々なトラブルや法的な手続き方法を付き合いのあった弁護士に頼っている姿をみていました。

そんな弁護士を見て、一種の憧れがあったと思います。

幼心ながら、父親の助けになりたいと、おぼろげに弁護士になりたいと考えておりました。そこからは実際に弁護士を目指す過程で勉強してみるとギャップは色々ありましたが、

それ以上に、困っている人を救いたいという思いがあり、弁護士になろうと考えました。

Q.相談の時に意識することはありますか?

誤解を恐れずに申し上げると、『相手の都合にあわせるということ』を意識しております。

具体的には2つあります。

1つ目が、予約制ではありますが、年中無休で24時間対応する体制が整っていることです。

なので、仕事が終わった後や、休日に相談をお受けしてると『非常に助かる。』と喜んでいただけます。基本的に法律事務所は土日休みがほとんどなので、依頼者は会社を休んだりしないと相談できない人も多いんです。なるべく相談しやすい環境を用意することが大事だと考えております。

2つ目が、依頼者とLINEを交換して、全てのやりとりをメッセージでおこなうことです。最近だと、老若男女『LINEでやりとりしましょう。』と言っていただける機会も増えてきて、以前より円滑にコミュニケーションをとれていると感じます。

相手の都合に合わせて、お話をしやすい環境を整えることによって弁護士を気軽な存在として捉えていただけると嬉しいです。

Q.今までで印象に残っている案件はありますか?

案件というわけではありませんが、顧問先企業と技能実習生との関わりが非常に印象に残っております。

技能実習生に関しては、『問題を起こした』等の悪いニュースがよく出てくるんですが、技能実習生を雇用している顧問先の企業に見学に行った時に印象がガラッと変わりました。

その企業の社長は土日になると、技能実習生を連れてショッピングモールに行って買い物を手伝ったり、体調が悪ければ、夜中でも病院に連れて行ったり、家族同然のお付き合いをしているのを見たんです。

技能実習生も、業務にも非常に熱心に取り組んでいて、『もっと日本語を覚えて、仕事ができるようになりたい』と言っていた真摯な姿を見て技能実習生のイメージが変わったことは今でも印象に残ってます。

Q.都総合法律事務所の強みはなんですか。

案件は幅広いのですが、強いて言えば、入管関連と不動産関連です。特に入管関連は司法試験にでてこないので、独学で勉強しました。

私の知る限りでも、入管関連に対応できる弁護士はほとんどいないです。

外国人を雇用したい経営者は気づかないうちに不法就労になってしまうケースもよくあります。

不法就労を行って、外国人を無理に働かせていた、みたいなニュースもよくありますが、実際には手続きができていなかっただけで逮捕されてしまうこともあるので、一度相談していただきたいです。

不動産関連で言うと、特に共有解消に力を入れています。

先述したとおり親が不動産の仕事としていたので、法律の知識はもちろんですが、不動産の活用方法のコンサルティングまでできる先生はなかなか見たことがないです。実は自分自身も地主として不動産の活用も行っているので、同じ目線でお話しできることを依頼人にも喜んでいただけます。

Q.勝つためにやっていること

「相手の意図を考える」ということを1番に考えています。

これは、依頼者の方はもちろん、裁判官の意図も汲み取っていく必要があります。

そのために、事件であれば現場にも何度も訪れます。

いわゆる「現場主義」ってやつです。

イメージで判断した結果、過去に失敗したこともあるので、なんとなくのイメージで案件を進めたくないんです。

なので、現場に行くことが勝つことに一番重要だと考えております。

Q.今後、どういう事務所にしていきたいか展望は何かありますか?

一つ一つの仕事を懸命に取り組む弁護士でいたいです。

そして、「相手の意図を考え、現場にきちんと赴く。」そんな依頼者の味方をする事務所にしていきたいですね。

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