依頼者の代理人として全力でぶつかる

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弁護士

Q.弁護士を目指したきっかけはなんですか

大学時代に交わした友人との会話がきっかけです。

お恥ずかしいんですが、当時はあまり勉強を頑張ることができなくて、大学の成績があまりよくなかったんです。

その時に友人とたまたま弁護士についての話をしていました。

その際に、「丸山には絶対なれない。」と断言され、「逆になってやろう。」と思いました。笑

その後、すぐにというわけではないのですが司法書士を経て弁護士になることができました。

司法書士の資格も取得されていたんですね、業務上の違いはありますか。

業務によっては依頼を完全に遂行することができなくて、もどかしかったですね。早く弁護士になりたいという思いが強かったです。

元々弁護士を目指していて、そのステップの中で司法書士をやっていたので、早く弁護士になりたい思いで大規模司法書士法人に務める傍ら、司法試験の勉強を行っていたのはいい思い出です。

Q.依頼者から相談を受けるときに意識をしていることや、大切にしていることはありますか

依頼者の利益にならない案件は受任しないということです。

相談の段階では、依頼者は『どうしても相手が憎い』と感情的になってしまっているケースも数多くあります。

仕事をする以上は、依頼者にも任せて良かったと思っていただきたいので、最悪のケースまでお伝えをして、弁護士に依頼した時にどうなる可能性があるのかを細かくお伝えするようにしています。

その上で、依頼人の経済的な利益を追求するのが弁護士の仕事だと思っているので、依頼者の利益にならない場合はお断りをすることもあります。

Q.お客様にどういう事務所だと言われることが多いですか

フランクで話やすかったと言っていただけることが多いです。

いい意味で「弁護士っぽくないですね」と言われることもありますね。

私自身も弁護士だからと萎縮されてしまうのは、ちゃんと依頼人の話が聞けない要因になりますので話しやすいように等身大の自分で、お話をお伺いすることを意識しています。

ですので、実際に「話しやすい」などのご意見がいただけると素直に嬉しいです。

Q.現在までで一番印象に残っている案件はどんなものですか

初めて担当した、少年事件は今でも印象に残っています。

家庭環境が少し複雑な男の子でしたが、初めての接見の際もあまり危機感を感じていない様子で、とても印象的でした。

しかし、少年院にはいることが決まった際に『大丈夫か?』『両親に伝えることはないか?』ということを聞いたんですが、『大丈夫です』と返答していました。

しかし、『今の状況は大丈夫ではないし、もっと大人に相談しなさいと』と伝えたところ、泣き崩れて両親に謝罪をしていました。

この後のまとめが思いつきませんでした。

この経験から、「依頼者は言いたくて言えない思いがあるので、その思いを引き出してあげることが弁護士として働く上で重要ではないか。」と考えるようになりました。

Q.今までお客様に言われたことで1番嬉しかったことはなんですか

最近だと、『先生は命の恩人です』と言っていただけた時は嬉しかったです。

ある男性からの依頼で、痴漢冤罪の案件でした。

男性は家庭もあり、仕事に向かう途中のことで非常に不安を感じておりました。

しかし、男性のその場での対処が適切だったことや、すぐに相談して頂けたことも幸いして無事に無罪を勝ち取ることができました。

依頼者が感極まった様子を見て、僕自身グッとくるものがあったので、今でもよく覚えています。

Q.他の弁護士よりもどのようなところに強みを持っているか?

依頼者の代理人として、全力でぶつかる、ということですかね。

私は事務所の法律相談を全て私が監督しています。

多くの弁護士は雇われている身ではあるので、全責任をもって私が対応できるというのは非常に喜んでもらえます。

Q.休日は何をしていますか?

家族と過ごすことが多いですが、漫画を読んだりもします。

平日は仕事で結構、忙しいことも多いので休日はリラックスして英気を養っています(笑)

休日にはしっかり休むからこそ、平日での仕事もパフォーマンスを最高にして臨むことができています。

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