世の中の多くの困ってる方を助けたい

Q.開業をされたキッカケはなんですか？

世の中の多くの困ってる方を助けたいという思いがありました。

これに尽きます。

ただ正直、開業がうまくいく確信は全く無かったです。

弁護士業務は、昔はほとんどが紹介だったんですけど、いまはインターネットからでも相談される方が増えてきています。

全くうまくいくと思ってなかったのですが、目の前の一人一人のお客様を大事にしていった結果、今ではインターネットの依頼者様からの紹介が増えてきています。

非常にありがたいと感じております。

Q.弁護士を目指したきっかけはなんですか？

祖父と父が歯科医でして、両親は本音としては歯科医になってほしかったと思うんですね。

ただ、私は手先が不器用で、理系が苦手なんですよね（笑）

だから弁護士っていう理由にはならないかもしれないですが

ただ、社会の役に立てることがしたいという気持ちは昔からありました。

最終的に弁護士を目指すようになったのは、大学時代です。

冤罪に関する本を読んで、このようなことがなくなる世の中にしたいと思い司法試験を受験することを決めました。

Q.依頼者から相談を受けるときに意識をしていることや、大切にしていることはありますか？

ご相談者の話をよく聞くことです。

時間が許す限り、話を聞きます。ご相談者の立場に立ち、同じ目線で聞くことを大切にしています。 

なので私の場合は、1時間の予定のご相談でも2時間分の時間を空けていますね。

もちろん、内容によっては5~10分で答えが出ることもありますが、姿勢としては変わりないですね。

Q.お客様にどういう事務所だと言われることが多いですか？

「話を聞いてくれる」と言われることが多いですかね。

ご相談者の気持ちを和らげるために、ざっくばらんに話をしているからかもしれませんね。

あと、「先生って面白い人ですね」とも言っていただけることもあります。笑

私のブログを見てから連絡してくれる方もおり、「先生の人柄が分かっていい」であったりだとか、

「弁護士って、こういう仕事しているんですね」という言葉をいただきます。

ご相談者の方からすれば、弁護士のイメージが変わって「面白い」と言っていただけるのかもしれませんね。

Q.現在までで一番印象に残っている案件はどんなものですか？

大きく分けると2つですね。

1.親権に争いのある事件

男性側に親権を獲得できた

2.女性側の代理人として

財産分与として1000万円以上の金額を2回勝ち取ることができた　

依頼者様に非常に喜んでいただけた

具体的なことはあまり言えませんが、非常に難しい案件を勝ち取ることができたということで印象には残っています。

Q上記の案件での教訓はありますか？

「最後まで諦めない」ということです。

上記の事件は、この信念があってこその勝利でした。

具体的には、相談者の方に何度も話を聞いたり、事件の記録や証拠を見直したりしました。

その中で、なにか別の考えがあるのではないかと常に考えながら行動する癖がつきました。

今ではあらゆる可能性を考えて「準備」をしていないと、逆に落ち着かないですね。

私の場合は、一言一句文字起こしするほどの準備を行なっています。

Q.他の弁護士よりもどのようなところに強みを持っていますか？

準備を怠らないということですかね。

これは自分の準備もそうなんですが、依頼者の方への配慮もいります。

依頼者の方とは密にコミュニケーションを取り、お互いが納得した状態で話を進めます。

また、その中で結果には様々なケースがあることを説明します。

必ずしも、最高の流れで解決へと向かうわけではありません。依頼者の方に状況を把握いただくことも準備の一環だと考えています。

Q.今までお客様に言われたことで1番嬉しかったことはなんですか？

お客様から「実は初めは別の事務所に行ったのですが、北村先生に初めから相談していれば良かった」と言われたことです。

助けたいという気持ちや諦めないという私の行動が認められたと感じ、非常に嬉しいです。

Q.趣味や休日をどのように過ごされてますか？

健康維持とリフレッシュのために、テニスや将棋をしています。

私としては、この2つは凄く似ているんですよね。なんというか、段取りを考えて次の一手を打つというか。

仕事ばかりでは息もつまってしまいますからね。

それに、ふとした瞬間に良いアイデアが生まれて、それが仕事に活きていくこともありますので。

事務所選びに悩んでいる人に一言お願いします。

いろいろな事務所を見て判断して欲しいです。

その上でうちでよければお越し下さい。

「北村法律事務所に相談してよかった」と言っていたただけるように精一杯努力いたします。